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【頭が四角くなる悩み、キュビズムカットで改善?!】
意外と多い悩みの一つ、『頭が四角くなる』
その原因として挙げられるのが、
- ハチが張っているまたはゼッペキの為、頭の形(骨格)が四角い
- 多毛・剛毛(太くて硬い)
- 髪質がストレート、もしくは縮毛矯正をかけている
- 髪型がレイヤーの入っていないスタイル
- カットの切り口が直線的なスタイル
このいくつかの原因が重なり合ってくると、頭の形(骨格)が四角く見える悩みを生じてくる場合が非常に多い。
それではこれらの原因の解決策を一つ一つ説明していきます。
・ハチが張っているまたはゼッペキの為、頭の形(骨格)が四角い
これに関しては当たり前だが、美容室で頭の骨格そのものを変えていくことはできないので、その上にかぶさってくるヘアスタイルを丸みのあるスタイルにしていく必要がある。
・多毛・剛毛(太くて硬い)
多毛・剛毛で悩んでいる方は意外と太くて硬い髪質が多くそれが原因で頭が四角くなることも。
太くて硬い髪質は、細くて柔らかい髪質に比べると、湾曲しづらい髪質。
湾曲しづらいというのは、例えば、
細くて柔らかい髪質は細い糸のように。そして太くて硬い髪質は細い針金のような。。
要は曲がりやすいか、そうでないかという違いで、湾曲しやすい髪質の方が丸さが作りやすくそれを使って
四角く見える髪型に丸さを出していくことが可能に。
・髪質がストレート、もしくは縮毛矯正をかけている
ストレートの髪質だと直線的なイメージがある為、これも四角く見えてしまう要因の一つに。
かえってくせ毛の方が、髪の毛自体に湾曲(カーブ)がある為、それをうまく活用して頭の丸さを作っていけたりもする。
特に、縮毛矯正などでの人工的なストレートにされている髪質だと、かなり硬くなっている場合が数多く見られ、
より四角く見えてしまう事がある。
・髪型がレイヤーの入っていないスタイル
基本的に髪型というのはレイヤー(段)が入っているか入っていないかで、シルエットが大きく変わってくる。
仮にブローやコテなどを使って物理的な力を加えて髪に湾曲をつけていけるのであれば問題ないかもしれない。
ただ骨格を補正していく、四角く見える悩みをカットで解消していくとなると、レイヤーというものは絶対条件となり、しかもマルチなセクションで細かく細分化されたレイヤーを一人一人の骨格に合わせて対応していかなければ、ただ乾かした状態のブローレススタイル、お手入れが簡単な髪型を作ることはなかなか難しい。。
・カットの切り口が直線的なスタイル
上記で記した通り、四角く見える原因は直線的な要素が多く、丸く見せる要素がないから。
であるなら、カットライン(切り口)ももちろん直線的に切っていくよりかはカーブで弧を描くようなカットラインの積み重ねでスタイルを作っていければ、四角くなる悩みを解消する助けとなることは言うまでもない。
ビフォアー
四角く見えてしまう悩みをお持ちのお客様★
元々の髪型の土台となる頭の骨格自体が四角く、なおかつストレートの髪質だと
素材としてはどこにも丸さを出せる要素が存在しない。
先程述べた通り、骨格そのものの形は変えることは不可能。
ではどのように、他の要素から丸さを作っていき四角く見える悩みを解消していくかというと今回は
- すべてのカットの切り口をカーブで切る
- レイヤーの毛束の重なりで髪型を作る
この二つを用いてカットしていこうかと。。
ここが一般的なカットと違うところ。
それを可能とするカット技術が、、?!
キュビズムカットは骨格補正にも適したカット技術
くせ毛カットでもおなじみのキュビズムカット。
実はくせ毛だけではなく、骨格の悩みをカットで解消していくことにもとても適したカット技術であって、
レイヤーベースの毛束の重なりそして、カットラインがすべてカーブ(湾曲)でスタイルが成り立っているこのキュビズムカットを駆使してスタイルを作っていくと、
アフター
ブローレス、乾かしただけでもまとまるスタイルになるのは、
カットで形を作っていくという事に重点を置いたカットだから。
カットの切り口がカーブで、そしてレイヤーの束の重なりで髪型を作っていくキュビズムカットは色々な悩みを解消できる悩み改善に特化したカット技法
髪型、髪質の悩みは人それぞれにはなりますが、意外とたくさんありますよね。
その悩みたちをいかにカットで改善していけるか!
キュビズムカットで少しでも悩める方たちが髪型を通して喜んでいただけるように。
もっともっと精進していきますm(__)m
◆四角く見える・ハチがあっている・ゼッペキの悩み解消事例◆