★くせ毛をはじめとし髪の悩みが誰でも解決できる教科書
髪に悩みがある方がその悩みを少しでも改善でき、髪型を通して豊かに幸せになれればと思い、この企画をスタートしました。
内容は、まるさんかくしかくのサロンワークでお客様から頂く質問や、悩んでいる方にはぜひ知ってほしいという知識・情報を上げていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願い致します。
chapter2・髪は、乾かし始めるタイミングで、お洒落にもダサくもなる?!
美容室で髪型作ってもらい、その時はよくても家に帰り、次の日から自分でやってみるとなかなかうまくいかない。。
そのような悩みを抱えている方は結構多いかと?!
今は、お手入れが楽なスタイル(ブローやコテ・アイロン無しの手ぐしドライのスタイル)を提供している美容室も多くはなってきているが、そのようなスタイルでも自分でやってみると、美容師さんがやるのよりかはなぜかうまくいかない。何も難しいようなことはしてないように見えるように。。
『どうして?やっぱり自分が不器用だから??』
◆あなたはいつも、髪の毛をどのタイミングで乾かし始めますか?
では、ここで質問。
「あなたはいつも、髪の毛をどのタイミングで乾かしはじめますか?」
- 髪を洗った後、すぐに乾かす
- 5分10分、少し自然乾燥してから乾かす
- ほとんど乾いた状態から乾かす
- ドライヤーは基本使用しないで自然乾燥する
◆髪は、自然乾燥の時間が長ければ長いほど、綺麗には乾かすことが困難
完成度が高い 1>2>3>4 完成度が低い
上記のように
髪の毛は性質上、自然乾燥の時間が長ければ長いほど、乾かした後のスタイルとしての完成度は低くなる。
もしかしたら、美容室で不思議に思った方もいると思いますが、美容師さんが髪の毛を濡らしてカットし、これからドライヤーで乾かしていく際に、どうしてかまた霧吹き(スプレイヤー)で再度濡らしてから乾かし始めるときも?!
普通に考えたら無駄に見えるこの行為、でもカットの最中にも髪はどんどん乾いていきます。一度濡らすのもそんな理由があるからなのです。
◆タオルで髪を包んで、ある程度乾くのを待つはNG!
ある程度、髪が長い方でされていることが多い、髪の毛をタオルでくるむという行為。
たしかに、タオルで包んでおいてある程度たってから乾かす方が、ドライヤーで乾かす時間は少なくて済むので、労力も電気代も少なくて済むメリットはある。
でも、タオルで包んだ状態のまま乾けば乾くほど、タオルでくるむことによってできてしまう跡や根元のつぶれがつくことにより、上手には乾かすことはできなくなってしまう。ぐるぐる巻きにすればするほど大変に。。
◆特に、髪の毛で悩みがある人ほど、出来るだけ早く乾かした方が良い!
中には、子供の髪の毛のように、自然乾燥で乾かしてもそれなりに綺麗に乾かせる髪質もなくはない。ただそれは本当に稀であって、そのほとんどが髪に悩みがない方のみに言える事。
いつもうまく乾かせない!など何かしら1つでも悩みがある方は、その悩みを少しでも改善したいのであれば、出来るだけ早くドライヤーで髪の毛を乾かすこと、これは必修です。
◆まるさんかくしかくからのアドバイス・まとめ
2や3のように、ある程度自然乾燥してから乾かすことが必ずしもダメなわけではない。
その日によっては、忙しかったりめんどくさかったり、髪の毛を乾かすことより優先したいことがある時もあるでしょう。
ただ、髪の毛はこういった性質があるという事を頭の中に入れておけば、「今日はお出かけするから綺麗に乾かしたい!」そんな時は、なるべく早く髪の毛を乾かすことを優先してあげればよいのでは。
ただし、4の自然乾燥のみというのは美容師としてお勧めはできない。
頭皮環境や髪のダメージはもちろんのこと衛生的にもよくなく、良くない問題や悩みを助長するリスクが高いことなのでひかえたほうがよろしいかと。
仮に、それが子供さんであっても、ご両親が乾かしてあげることをおすすめします。
次回は
【chapter3・ヘナって何者?そしてメリットとデメリットとは?!】
chapter1はコチラ⇩