★くせ毛をはじめとし髪の悩みが誰でも解決できる教科書

 

髪に悩みがある方がその悩みを少しでも改善でき、髪型を通して豊かに幸せになれればと思い、この企画をスタートしました。
内容は、まるさんかくしかくのサロンワークでお客様から頂く質問や、悩んでいる方にはぜひ知ってほしいという知識・情報を上げていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願い致します。

 

chapter3・ヘナって何者?そしてメリットとデメリットとは?!

 

まずはじめにヘナとは、

ミソハギ科の植物の一種で、その葉をパウダー状にしたものを温湯で溶き、それを用いて白髪を染めたり、くせ毛や加齢毛、ダメージ毛といった髪質の悩みを改善したり、頭皮(毛穴)のおそうじ的な役割をしたり、その他にも色々な効果・効能を出すために用いるもの。

一見すると、すごく良いこと尽くしのように思われるが、勿論メリットそしてデメリットもあるので安易にやれば良いというわけにもいかないところがある、ちょっとじゃじゃ馬的な立ち位置になるこのヘナ。
今回はこのヘナについて詳しく解りやすく説明していきたいと。

(※ヘナと一言で言っても、ケミカルや染料が混ざっているヘナ、そしてヘナ以外の植物のパウダーがミックスされているものなどが多々存在するのが現状。その中で今回はあくまでも天然100%ヘナをヘナと呼ぶことにします)

 

◆ヘナとカラー剤は全く別物!だからヘナはカラー剤の代わり(代用)には基本ならない!!

 

ヘナは植物、そしてカラー剤はケミカルの時点で全く異なるもの。
ヘナを傷まないカラー剤として認知してる方が多いのが現状ですが、実はそれは誤り
実は、ヘナには髪の毛を明るくすることも暗くすることもできない。ましては色味の選択ももちろんできない。
基本、ヘナでは白髪のみオレンジがかった茶色にすることしかできない。黒髪は黒のまま。カラーをして既に茶色い部分はそこにオレンジの色味が入る程度。

ただそんなヘナでも、ヘナにしかできない効果・効能がある

 

◆どんな方にヘナはむいているの?逆に向いてない方とは?

 

【向いている人】

  • くせ毛・加齢毛・薄毛・ダメージの悩みを改善したい
  • 現在のヘアカラーをし続けることに不安を感じる
  • ヘアカラーを行っている時、頭皮がかゆい・しみる・痛いなど頭皮が弱い。
  • 化学物質を使わない、健康的なヘアカラーを望む
  • 周囲から「髪がきれいね!」「素敵ね!」と言われるように努力したい

【向いてない人】

  • なるべく髪の毛を明るく染めたい
  • 明るさにこだわりがある
  • ヘアカラーに対して『こだわりの色味』がある
  • できるだけ短時間で染めてほしい
  • 一時的でよいので、すぐに結果がほしい

 

上記の通り、まず髪の明るさや色味こだわりがあったり、頻繁にカラーチェンジをしたい方には残念ながら向かない。
そこを譲ってでも、髪質の悩みそして頭皮の悩みを改善したい方でなければ、ヘナをすることは正直難しい。
ただ、先程も言った通り、ヘナでしか出せない効果・効能があり、定期的にやり続けていくことが可能であれば、誰しもがその結果に驚くことは間違いなし。

 

◆ヘナは髪の毛や頭皮に悩みがあり、それを改善していきたい人にとってかなり有効

 

ヘナはどちらかというと、
髪色でデザインを求めていくことや、白髪をきっちり染めるものでもなくではなく、髪の悩みを改善していくもの
と思っていただいた方が誤解を招くことが少ないかと。
あくまでも、白髪がオレンジがかった茶色に染まるのは副産物、おまけ程度とまるさんかくしかくでは考えてます。
同じヘナを使用したとしても、人それぞれで元々の白髪の量も違えば、最近までカラーをし続けてきた人であれば髪の明るさも違うので、勿論仕上がりの髪色はだれひとり同じ髪色にはならない。
そしてヘナはやっていく回数や歴によっても髪色だけではなく効果も変わってくる。

そんなヘナであっても、髪そして頭皮に一切負担をかけることなく白髪を染めれる(今後、何百回何十年やってもダメージゼロ、むしろどんどん髪質が良くなる)、くせ毛や加齢毛、頭皮改善により薄毛や抜け毛など様々な髪の悩みを唯一改善できる素晴らしいものであることは確かな事。

あなたが髪でずっと悩み続けあきらめてきたことが、ヘナだったら改善できる可能性は、髪色をある程度譲っていただけるのであれば、大いにあるはずです。

 

◆まるさんかくしかくからのアドバイス・まとめ

 

くせ毛をはじめとした髪の悩みを改善することに特化したまるさんかくしかくでは、7割前後のお客様がされているこのヘナ。悩みがある方にとっては本当に素晴らしいものかと。
ただ、始めに記載した通り、ヘナは多くの種類が出回っており、どれを使用してもよいというわけではありません。
そしてこのヘナは有償無にかかわらず、ヘナを人頭に施術する場合には、理容師もしくは美容師の免許(国家資格)が必要です。
理美容業界でもまだまだマニアックな施術であり、ヘナの施術を行っているところはかなり少ないのが現状。安易に「ヘナって髪に良い!」と思ってやってしまうと思わぬ残念な結果、さらには取り返しのつかないことになってしまう事も多々ありますので、興味のある方は必ずヘナの知識をしっかりと持った理美容師に相談することをお勧めします。

 

 

もっと詳しく知りたい方には、ヘナに関しての過去記事もどうぞ⇩

まるさんかくしかくのヘナでのくせ毛悩み改善について(あえてのデメリット編)

まるさんかくしかくのヘナでのくせ毛・加齢毛の悩み改善について(今回はメリット編)

 

 

次回は

chapter4【ヘッドスパはリラクゼーションの為だけにやるものではない!本当の効果効能とは?!】

 

 

 

chapter2はコチラ⇩

◆とても重要!!髪は、乾かし始めるタイミングで、オシャレにもイマイチにもなる?!