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【誰にでもできる、手ぐしでくせ毛(髪)を綺麗に乾かせるポイントとは?!】
誰しもが普段行っている髪の毛を乾かす作業。
まず初めに、
ドライヤーで髪を乾かすと髪の毛が痛む?!
と思い、自然乾燥で髪を乾かしている。
たまに聞く話ですが、結果からお伝えすると、、、
ドライヤーを使わずに自然乾燥で乾かす方が痛み、そして頭皮環境にもリスクがある!!
正確にお伝えすると、ドライヤーの熱で髪の毛にダメージが全くないかというと、
少なからずではあるが負担はかかる。
(実際,洗剤であるシャンプーですら髪の毛に負担はかかるものですから。。)
ただ、濡れている髪を乾かすことを目的とし、正しいドライヤーの使い方で使用する分には
ダメージはほぼほぼないと言っても過言ではないレベル。
(シャンプーも正しい洗い方をしている分にはほとんど問題はない。。)
逆に乾かすことをせずに自然乾燥の方が、摩擦による痛みや紫外線による痛み、頭皮環境への細菌の繁殖のリスクやフケやかゆみの原因につながってくるので、基本必ずドライヤーで乾かす事は習慣化してほしい。
(スタイルによっては半乾きで仕上げていくスタイルもあることはあるし、髪質によっては自然乾燥でもそれなりに綺麗になるという事、そしてメリットも全くないとは言えないのだが。。。)
さて今回は、そういったダメージや頭皮環境の悪化のリスクに関してはひとまず置いといて、
髪をドライヤーで乾かす乾かさないことによってのスタイルの仕上がり
すなわち、髪型の完成度の違いについてお話してみたいかと。。
まるさんかくしかくでは、くせ毛をはじめとする髪に人一倍悩みがある方でも、
基本ブローレススタイルと呼ばれるコテやアイロン、ブラシなどは使用せず
手ぐしで乾かした状態でもまとまるお手入れが簡単、自宅でご自身で乾かしても再現性のあるスタイルを
提供させて頂き多くのお客様方に喜んでいただいてます。
ただ中には、、
「手ぐしドライのみで以前より全然毎日のお手入れが楽になったのだが、欲を言うと自分で同じように乾かしても美容室でエビナ(僕)さんが手ぐしで乾かした時に比べるとちょっと劣る。。」
「毎回、まるさんかくしかくで乾かし方を見てても、何一つ難しいことせずに、ただワシャワシャと乾かしているだけなのに、どうして違いが出てくるの?」
そんなご質問が。。
確かに、いくら手ぐしドライとはいっても、技術を持った美容師と一般の方では差が出るのは確かかもしれません。
一言で手ぐしドライと言っても美容師の手ぐしドライは色々と技術が潜んでおり。。
だからこそ、まるさんかくしかくではあえて、美容師の技術は使用せず、例えば
指に挟んで引っ張ったり、ねじったり、ドライヤーの風の与える向きや
ボリュームを抑えよう逆に出そうと努力したり、毛流れをテンションをかけて作ったり、スタイリング剤でごまかしたりなど、
そういったことは一切せずに、
ただただ、わしゃわしゃと乾かすのみの手ぐしドライを提供し御伝えしてます。
じゃあどうして、自分で乾かした時に違いが出るの??
そういったお客様様にお聞きし調べていくと、、、
アッ!!それが原因というところが2つほど!
ほとんどの方がこの2つの原因に当てはまります!
それが、
-
髪を乾かし始めるタイミング
-
髪への保湿が不十分
・くせ毛(髪)を綺麗に乾かせる乾かしヤジめるタイミング
さてここで質問です。。
あなたはお風呂上り、髪の毛を乾かすタイミングは次の内どれに当てはまりますか?
- タオルドライ後できるだけすぐに、ドライヤーで乾かす
- はじめ3,4割程度は自然乾燥で乾かし、そのあとドライヤーで乾かす
- 7,8割程度は自然乾燥、そのあとドライヤーで乾かす
- ほぼほぼ自然乾燥のみで乾かす
くせ毛(髪)はすぐに乾かす程、仕上がりは綺麗になります!!
実は髪の毛は同じスタイルであって、同じ乾かし方をしたとしても
乾かし始めるタイミングで仕上がり(完成度)が全く変わってきます。
一番完成度が高いのが1番のすぐ乾かすこと!
順番で言うと、
【完成度高い】 1 〉2 〉3 〉4 【完成度低い】
髪の毛は、濡れている状態が一番コントロールしやすく、なるべくすぐに乾かす事によって
スタイルの仕上がりの艶感やまとまり具合も断然に良くなる!
一方、自然乾燥での乾かし方では、その自然放置した時間に比例して艶感・まとまりはどんどん悪くなる。
理由は、自然乾燥をすると、
- キューティクルが開いた状態、そしてくせ毛の場合は特に髪が捻じれた状態のまま乾く
(髪の毛は濡れてる状態ではキューティクルが開き、捻じれた状態になる)
⇒結果、手触りがゴワゴワし、艶が出ない - 髪内部の水分量が蒸発し低下する
(本来髪の毛内部に残っていなくてはいけない水分がキューティクルが開いているゆえに流れ落ち蒸発する)
⇒結果、見た目がバサバサ、パサつきがひどい仕上がりになる
そして、自然乾燥で一度そういった状態に乾いてしまうと、そのあといくらドライヤーで乾かそうが、
艶感やまとまりを出すことは困難に。もう一度濡らさなくてはなおすことは正直難しい。。
例えば、洋服などの洗濯物を例に挙げると、
洗濯が終わり洗濯機からすぐに取り出して干すのと、
時間がたってから半乾きの状態になってから干す、
またはほとんど乾ききってから干す、
どれが一番シワが取れやすく綺麗な状態に乾かすことができるか。。
イメージとしてはそんな感じ、髪の毛も同じこと。
よって、自然乾燥の時間が長くなればなるほどうまく乾かせない完成度の低いスタイルになる原因の一つに。。
そしてもう一つ、
・綺麗に乾かすには、髪の保湿が重要!
直毛に比べるとくせ毛は,元々の状態で乾燥している,そして断然乾燥しやすい髪質である。
傷み(ダメージ)があるなしにかかわらず乾燥しているのがくせ毛。
ですから特にくせ毛さんは、顔のお手入れをするときに化粧水・乳液を塗るのと同じように、
髪の毛も油分水分の補給が必要に。
そこで必要となってくるのが、
トリートメント、、、ではありません。
ある程度ダメージが伴った髪の毛には、トリートメントは有効的なのかもしれませんが、
くせ毛に必要な事はダメージケアではなく単純に油分水分の保湿。
よく、くせ毛さんで美容室で高価なトリートメントをしても効果がいまいち実感ができない。。
という声聞きますが、
そもそもトリートメントで被膜コーティングしたから、くせ毛の悩みが改善できるかと言ったら残念ながら期待はできないことがほとんど。。
重要なのはあくまでも保湿です。
そこでまるさんかくしかくがおススメしているケア方法が、
ホホバオイルとムースを使用しての保湿。
インカホホバオイルとデミコスメティクスのスプリングパフというムース
(この二つの商品はくせ毛美容師の間では大絶賛の定番商品!)
スタイリング剤について詳しくはコチラから⇩
ホホバオイルで油分を、スプリングパフで疑似的な水分を補給しながら乾かす事によって
髪の毛全体に均等な割合で保湿された状態を維持できる。
基本、髪を乾かすときに毎回使用していかなければいけないのだが、
そもそもフェイスケアでは毎日化粧水・乳液使用しますよね。髪の毛も全く同じです。。
何も難しいことは一つもありません、、乾かす前に気持ちを込めて全体になじませるだけです。
正直これをすることによって仕上がりの差は歴然と違うものになります!
ここに、まるさんかくしかくで提供している
くせ毛カット(骨格補正くせ毛カット/キュビズムカット)やヘナをプラスすることによってより
髪を今まで以上により綺麗に乾かすことのできる
是非、おすすめする二つのポイントでしたほし
興味のある方は参考にしてみてくださいませ(^▽^)/
今日はここまで。おやすみなさいm(__)m★